子宮頸がんワクチンについて

子宮頸がんは年間1万人が発症し、約3千人が尊い命を落としています。 予防方法はワクチンのみで、接種により90%以上を予防すると推測されています。 このワクチンは過去にけいれんや体の痛みが出る副反応と報道され接種勧奨の連絡がされていない期間がありました。(平成25年6月~令和3年11月)

しかし、その後の調査により副反応であるとされていたほとんどの例でワクチンとの因果関係が否定されました。安全性について特段の懸念が認められないことが確認され、ワクチンの有効性が副反応のリスクを明らかに上回ると認められました。

熊本市では、令和4年度より積極的干渉を再開し積極的干渉が差し控えられた期間の対象者に【キャッチアップ接種】が行われています。

【接種期間】令和7年3月31まで

【対象者】平成9年4月2日~H18年4月1日生まれの女性

子宮頸がんは毎年多くの若い女性から命と未来を奪っています。 お子様の未来のためにもぜひワクチン接種をご検討下さい。 周囲のお友達にもワクチン接種を勧めましょう!

※定期接種の対象者は小学6年生から高校1年生相当の女性です